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作成日：2008年5月2日_記事番号：T00007181
瑞軒のＱ１液晶ＴＶ出荷、予想を８％下回る
米ビジオ向けに液晶テレビをＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）生産している瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）は、第１四半期の出荷台数が68万8,000台にとどまり、当初予想の75万台を8.27％割り込んだ。２日付蘋果日報が報じた。
これについて邱裕平同社スポークスパーソンは、北米市場は依然サブプライムローン（信用度の低い借り手向け住宅ローン）問題で消費者の購買意欲不振が続いていること、およびローシーズンを要因として挙げた。
消費低迷に対し、ビジオは値下げで対応する方針のため、証券会社では瑞軒の４～５月の売上高に高い成長率は期待できないとしている。しかし、６月から中国および新興市場での販売を始めること、下半期はハイシーズンに入ることから、徐々に好転していくと予想している。
