ニュース 医薬 作成日:2017年7月21日_記事番号:T00071816
蚊取り線香ブランド「金鳥」を展開する大日本除虫菊(本社・大阪市西区、上山直英社長)が、20数年ぶりに台湾市場に再参入する。代理店の「好珈貿易」を通じて、8月にもネット通販などで製品を販売する。21日付工商時報が報じた。
今年台湾で販売するのは防虫剤の「虫コナーズプレート」で、その他の製品については未定だ。中山幸治・同社研究所長は、台湾は亜熱帯気候で1年のうちの10カ月以上蚊が活動しているため、商機は日本の2倍に上ると期待感を示した。同製品は日本で10年以上、1,000万個以上販売しているという。
代理店は、台湾の殺虫剤市場は200億~300億台湾元(約730億~1,100億円)規模で、うち防虫剤市場は100億元規模、製品の9割は台湾で生産されていると説明した。大日本除虫菊の製品は天然成分で安全なため、室内でもキャンプといったレジャーなどでも使用できるとアピールした。
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