ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月21日_記事番号:T00071817
全家便利商店(台湾ファミリーマート)は今年末~来年上半期に、ICタグやコーヒーを入れるロボット、バーチャルリアリティー(VR)技術などを導入したハイテク店舗を開設する計画だ。葉栄廷董事長は20日、「店舗を無人化したいとは全く考えておらず、顧客との交流が増えるような店舗を目指す」と狙いを強調した。21日付工商時報が報じた。
アマゾン・ドット・コムのレジなしコンビニエンスストア「Amazon Go(アマゾン・ゴー)」や中国の阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)の無人カフェ「淘咖啡(タオカフェ)」などについて葉董事長は、将来の労働力不足を解決すること、これまで収集が不可能だった消費に関するデータを集めること、ハイテク技術を通じて顧客に新たな消費体験をもたらすことが目的となっているが、こうした形式が未来の店舗として最良かどうかは観察が必要との見方を示した。
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