ニュース 電子 作成日:2017年7月24日_記事番号:T00071837
鴻海精密工業傘下の産業用コンピューター(IPC)メーカー、樺漢科技(エノコン)はこのほど、中国・江蘇省蘇州市に子会社の蘇州樺漢科技を設立することを董事会で決議したと発表した。投資額は500万米ドル。製品の研究開発(R&D)、生産を行い、中国子会社のリソースを統合する拠点とする計画だ。24日付経済日報などが報じた。
蘇州樺漢科技の設立は鴻海の中国子会社、富智康集団(FIHモバイル)の市場開拓に応じた動きとされる。生産能力は未定。
樺漢科技はここ数年、中国への投資を進めており、子会社には産業用コンピューターの瑞祺電通(Caswell)が北京にあるほか、南京にはスマート交通、モノのインターネット(IoT)向けソリューションを手掛ける南京亜士徳科技がある。また、江蘇省昆山市には機構部品の昆山力盟機械工業もあり、蘇州樺漢科技はこうした中国子会社のリソースを統合する計画だ。
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