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米UL、新竹にIoT認証センター設置へ


ニュース 電子 作成日:2017年7月24日_記事番号:T00071838

米UL、新竹にIoT認証センター設置へ

 米国の製品安全認証機関、アンダーライターズ・ラボラトリーズ(UL)が第3四半期末に新竹にIoT(モノのインターネット)認証センターを設置する計画だ。投資額は1億台湾元(約3億6,000万円)以上。台湾のIoT関連産業の発展を期待している表れだ。22日付経済日報が報じた。

 ULの台湾法人、優力国際安全認証の陳宗弘総経理は、IoT認証センターは▽無線ネットワーク▽電磁両立性(EMC)▽インターネット測定──などを対象項目とし、当初は欧米規格を中心に手掛け、その後他の国・地域の規格にも対応できるようにすると説明した。

 ULは既に台北市と新北市林口区に研究開発(R&D)、検証センターを設置しており、華碩電脳(ASUS)やバッテリーモジュールの順達科技(ダイナパック)などがULの認証を取得している。