ニュース 政治 作成日:2017年7月24日_記事番号:T00071850
中国軍機が台湾の外周を取り巻くように飛行するケースが増え、20日にも中国軍機10機の飛行が確認された。台湾国防部は21日、台湾空軍が撮影した中国軍の爆撃機「H6(轟6)」の写真2枚を公開した。さらに国防部はきょう24日も、4基のH6がバシー海峡、宮古島海峡の上空を通過したと発表した。22日付蘋果日報が伝えた。
H6(上)を追尾する経国号(下)。国防部は、台湾軍が全て掌握しているので安心するよう市民に呼び掛けた(21日=中央社)
国防部が発表した1枚はH6の機体写真、もう1枚はH6と台湾空軍の戦闘機「経国号」が並行して飛行する様子を撮影したものだ。
中国軍機は当時、一時的に東シナ海で台湾の防空識別圏(ADIZ)に入り、台湾空軍は無線で防空識別圏を出るよう警告したという。
日本の防衛省統合幕僚監部によると、台湾の外周を回るように飛行した中国軍機は10機で、うちH6が8機、「Y8(運8)」の電子戦機が1機、情報収集機が1機だった。H6は4機ずつが宮古海峡を抜けるルートでそれぞれ北から南、南から北へと飛行。Y8はいずれも宮古海峡を南から北へ抜けるルートで飛行した。
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