ニュース 電子 作成日:2017年7月25日_記事番号:T00071857
サムスン電子が5月に新設したファウンドリー事業部の鄭殷昇(チョン・ウンスン)部長は24日、今後5年以内にファウンドリー市場シェアを25%へと3倍に拡大し、業界2位に浮上すると表明した。最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を追い上げる。25日付経済日報が報じた。
市場調査会社、IHSの統計によると、TSMCはファウンドリー市場シェア50.6%と圧倒的な地位を誇る。サムスンはシェア7.9%と、2位のグローバル・ファウンドリーズのシェア9.6%、3位の聯華電子(UMC)のシェア8.1%にも及ばない。
TSMCは同日、競合の戦略についてはノーコメントとした。TSMCのサプライヤーは、サムスンはTSMCとの大きな差にプレッシャーを感じており、強気発言で社内の士気を高め、TSMCの顧客にアピールする狙いがあると分析した。
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