ニュース 電子 作成日:2017年7月25日_記事番号:T00071862
25日付経済日報が韓国経済新聞の報道として伝えたところによると、LGグループはこのほど、来年に発売されるiPhone向けに、傘下のLG化学がバッテリーを単独で供給することでアップルと合意した。事実であれば、台湾のバッテリー大手、新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)をはじめ、パナソニック、中国の深圳市徳賽電池科技(Desayバッテリー)など、現在iPhone向けにバッテリーを供給している台湾、日本、中国のメーカーがサプライチェーンから外され打撃を受けることになる。25日付経済日報が報じた。
この報道についてシンプロの広報担当者は「顧客に関することはコメントしない」と回答した。証券会社は、半導体は製造プロセスの微細化が進み、ディスプレイもさらなる高画質化が実現する一方、バッテリーのみ技術の進展を見ていないとした上で、「LG化学の新技術がバッテリー産業に新たな突破をもたらすのであれば、確かに来年アップル向けのバッテリーを単独で受注するチャンスはある」とコメントした。
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