ニュース 社会 作成日:2017年7月25日_記事番号:T00071878
24日午後8時12分ごろ、台湾鉄路(台鉄)台東発樹林行きの特急「普悠瑪(プユマ)号」の3号車内で、荷物棚に置いてあったスーツケースの中のモバイルバッテリーが突然爆発して燃え出し、車内に煙が立ち込めた。乗客がスーツケースを荷物棚から下ろし、消火器で火を消し止めた。けが人はなかった。台鉄によると、列車の車内でバッテリーの爆発事故が起きたのは初めてだ。25日付蘋果日報などが報じた。
爆発したモバイルバッテリー。焼け焦げて変形している(24日=中央社)
この騒ぎでプユマ号は南平駅(花蓮県鳳林鎮)に緊急停車し、その後、花蓮駅で緊急に車両編成を組み換えるなどして、5分の遅れが出た。
バッテリーの持ち主の女性によると、同製品は友人からもらったもので、ブランドは分からず、自身で使用した際は問題はなかったという。警察で爆発の原因を調べている。
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