ニュース 電子 作成日:2017年7月26日_記事番号:T00071882
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)の蔡篤恭董事長は25日、メモリー需要を好感しており、同社は生産能力の拡充が完了し、第3四半期の業績が今年で最も高まるとの見通しを示した。26日付経済日報が報じた。
パワーテックが同日開催した業績説明会での発表によると、第2四半期の連結売上高は前期比10%増の139億3,000万台湾元(約514億円)。売上高構成比は▽DRAM、36%▽NAND型フラッシュメモリー、37%▽ロジックIC、27%──だった。粗利益率は20.9%0.9ポイント低下した。純利益は21%増の14億1,000万元。
洪嘉鍮総経理は粗利益率の低下について、▽週休2日制(一例一休)導入による人件費の増加▽下半期の需要増を見越したNAND型フラッシュメモリー封止設備の購入と労働力の補充▽顧客の要求に応じた値下げ▽台湾元相場の上昇によるマイナス影響──が主因と説明した。
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