ニュース 電子 作成日:2017年7月26日_記事番号:T00071884
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが25日発表した統計によると、群創光電(イノラックス)の上半期テレビ用パネル出荷枚数は前年同期比2.2%増の2,025万3,000枚で、シェア2位へと前年同期の4位から順位を上げた。26日付工商時報が報じた。
イノラックスは第6世代工場の主力である39.5インチ、65インチ製品の出荷枚数を伸ばし、利益も拡大した。
友達光電(AUO)は2.2%増の1,328万1,000枚で、シェア6位を維持した。中部科学工業園区(中科)后里園区の第8.5世代工場の生産拡大、良品率向上が出荷増につながった。また、新竹科学工業園区(竹科)龍潭科学園区(桃園市)工場「L6B」で製品サイズの集中と生産ラインの最適化を進め、65インチ製品の出荷枚数が前年同期比42.9%増えた。
首位はLGディスプレイ(LGD)で、前年同期比1.1%減の2,522万7,000枚だった。3~5位は▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、1,950万4,000枚(13.1%減)▽サムスン電子、1,841万枚(14%減)▽深圳市華星光電技術(CSOT)、1,817万2,000枚(22.2%増)──。
テレビ用パネルの上半期世界出荷枚数は前年同期比0.1%減の1億2,334万9,000枚だった。40~43インチパネル価格の大幅下落で、パネルサイズの大型化が進み、上半期の世界の出荷面積は8.7%拡大し、平均サイズは44.7インチと前年同期より1.7インチ拡大した。
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