ニュース 電子 作成日:2017年7月26日_記事番号:T00071890
べアボーン(半製品パソコン)やノートPCの受託生産を手掛ける浩鑫(シャトル)はこのほど、現在建設中の桃園国際空港の第3ターミナル向けに顔認証システムを受注した。26日付経済日報が報じた。
シャトルによると、同社は現在、桃園空港側と第3ターミナルにおける顔認証システム整備計画について協議を進めている段階。同ターミナルにはシャトルが新たに開発した第2世代の顔認証システムが導入され、従来のシステムに比べ精度とスピードが大幅に改善されるという。
同システムは既に顧客から高い注目を集めており、第3四半期中に企業顧客向けに相次いで出荷する予定で、今後、業績への大きな貢献が期待される。
なおシャトルの6月売上高は前月比11.1%増、前年同月比84.9%増の6億1,400万台湾元(約22億7,000万円)で過去33カ月で最高を記録。上半期通期でも23億6,500万元と前年同期比21.7%増となった。べアボーン、ノートPC、顔認証システムの主力事業がいずれも好調だったことが要因だ。
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