ニュース 石油・化学 作成日:2017年7月26日_記事番号:T00071891
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)と台湾聚合化学品(USI)は、太陽電池向けのエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)販売を強化している。26日付経済日報が報じた。
台塑は昨年、アジア最大の太陽電池市場である中国の商機を狙い、浙江省寧波でEVA生産を開始した。年産能力7万2,000トン。これにより、EVAの粗利益率を引き上げる。台塑のEVA生産能力は30万トンで、太陽電池向けEVAの売上高構成比は10%未満。
証券会社によると、USIは今年のEVA販売量が12万5,000~13万トンで過去最高を更新する見通しだ。昨年の太陽電池向けEVAの売上高構成比は53%で、今年は55%に拡大する見込みだ。USI子会社の亜洲聚合(アジア・ポリマー、APC)も中国向けに太陽電池向けEVAを販売している。
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