ニュース 金融 作成日:2017年7月26日_記事番号:T00071897
中央銀行の25日発表によると、6月の住宅ローン残高は前年同月比4.57%増の6兆4,831億台湾元(約24兆円)で過去最高を更新した。中銀関係者は、6月は中古物件の売買と新築物件の引き渡しが共に多かったことが主因と分析した。26日付経済日報が報じた。
住宅ローン残高の前年同月比成長率は今年1月に4%を超え、3月以降は4.5%前後を維持している。中銀関係者は、住宅市場は自宅用の購入層および初めての住宅を購入した層が主力となっており、手堅い需要を背景に今後も成長率は安定推移するとの見方を示した。
一方、建築ローン残高も6月は前年同月比3.38%増の1兆6,688億元で過去最高を更新。前年同月比成長率も5月の2.89%から顕著な上昇を見せ、2015年10月以来の最高を記録した。これについて中銀関係者は、昨年同月の数値が低かったことも要因として挙げた。
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