ニュース その他分野 作成日:2017年7月27日_記事番号:T00071928
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は26日、東南アジア各地を巡回する「台湾エキスポ」の第2弾をベトナム・ホーチミンで開いた。開催期間は28日まで。27日付経済日報が報じた。
黄董事長(右3)は、エキスポには台湾最高の科学技術を持ち込んだと強調した(26日=中央社)
開幕式はTAITRAの黄志芳董事長と華碩電脳(ASUS)の家庭用ロボット「Zenbo(ゼンボ)」による対話で始まり、ベトナムの政府、企業関係者の注目を集めた。
ベトナムでの台湾エキスポは▽モノのインターネット(IoT)やスマート運輸、情報通信などのハイテク関連▽食品加工機械▽クリーンエネルギー関連▽農業・水産業▽ヘルスケア──などのテーマゾーンで展示を行った。
黄董事長は、ベトナムは東南アジア諸国の中で台湾企業による投資額が最大の国で、ベトナムに進出する台湾企業による年間輸出額は5,000億米ドルと同国全体の3分の1を占めると説明。過去30年間、台湾企業の対ベトナム投資は製造、輸出が目的だったが、今後はベトナム企業と共同で東南アジア市場を開拓できるよう提携を促したいと述べた。
TAITRAは5月にインドネシア台湾エキスポ第1弾を開催。ベトナムの次はフィリピン、マレーシアで同様の展示会を予定している。
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