ニュース 石油・化学 作成日:2017年7月28日_記事番号:T00071944
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)と台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)が米ルイジアナ州で計画する石油・化学一貫プラントの設置地点が、同州セントジェームズ郡に決定した。2018年末に環境影響評価(環境アセスメント)の審査を終え、19年末に着工、22~24年の第1期プラント竣工・稼働を目指す。投資額は94億米ドルとされる。28日付工商時報などが報じた。
台塑化の陳宝朗董事長は28日、第1期計画としてセントジェームズ郡で計2,300エーカーの用地を取得する予定で、うち1,526エーカーは既に5,212万米ドルで購入したと述べた。
ルイジアナ州の新プラントで台プラグループは、コストの低いシェールガスを原料としてエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)などの石化製品を生産する計画だ。
同プラントは台プラグループにとって米国で2カ所目の生産拠点となる。第2期計画は22~26年の竣工を予定している。
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