ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月28日_記事番号:T00071948
オンラインゲーム最大手、智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)は、グラフィックや音楽の制作受注など、ゲーム業界の垂直統合で業績拡大につなげていく意向だ。28日付工商時報が伝えた。
同社は中国のゲーム業界展示会「2017チャイナ・ジョイ」(27~30日)に出展し、世界各地の企業と提携交渉を進める。
王俊博董事長は「川上から川下までの産業チェーンでグローバル化に対応していく」と述べた。同社は子会社の智楽堂網路(ジーロット・デジタル・インターナショナル)傘下の美術開発センターが設立するグラフィック専門会社や、ゲーム音楽を制作する「智冠音楽製作センター」を通じ、業界他社からの受注を目指す。
王董事長は「来年にはまとまった売上貢献をもたらす」との見通しを示した。
同社の上半期売上高は前年同期比2.3%減の81億2,300万台湾元(約300億円)だった。ただ、下半期には業績が回復するとみており、通年では1割以上の増収増益を見込む。
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