ニュース 金融 作成日:2017年7月28日_記事番号:T00071950
金融持ち株会社、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は27日、傘下の中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)によるタイの金融持ち株会社、LHフィナンシャルグループ(LHFG)への出資手続きが完了したと発表した。中信銀のLHFGに対する出資比率は35.6%で、地場不動産大手、ランド&ハウスグループ(LH)と並ぶ最大株主となる。28日付経済日報が報じた。
LHFGの昨年の純利益は約27億バーツ(約90億円)だった。中信金は今回の出資により今年4億台湾元(約15億円)近い利益貢献が見込まれる。
JPモルガン・チェース銀行は、中信金の今年の純利益は前年比20%増の336億元と予想している。これにLHFGへの出資による4億元を加えると340億元を超え、台湾の金融持ち株会社としては国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)、富邦金融控股に次いで3位となるとみられる。
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