ニュース 運輸 作成日:2017年7月28日_記事番号:T00071952
台北市で初となる人工知能(AI)採用の無人ミニバスが8月1日から5日までの深夜、信義路のバス専用レーン(敦化南路~復興南路間)で試験運行される。試験運行は午前1時から4時までで乗客は乗せない。28日付聯合報が伝えた。
台北市では将来、無人バスを産業園区内の交通手段などに利用したい考えだ(台北市政府リリースより)
試験運行はスマート都市ソリューション業者のセブンスターレイクと官民協力で実施するもので、柯文哲台北市長は「夜中に無人のバスが走っていても驚かないでほしい」と呼び掛けた。
試験運行にはスマート自動運転バス「EZ10」(12人乗り)が投入される。台北市政府地政局が提供する衛星測位システム(GPS)情報を利用し、バスには360度方向に50メートル以内の物体を感知できる光学レーダー6台が搭載されている。仮に歩行者や車が専用レーンに入った場合、2メートル手前で停止するように設計されている。最高走行速度は時速40キロだが、試験運行期間は20キロ以下で運転する。
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