ニュース その他分野 作成日:2017年7月31日_記事番号:T00071980
労働部の統計によると、台湾で働くホワイトカラーの外国人は2016年時点で3万1,025人で、過去最高を更新した。11年比では15%増。うち専門職・技術職が1万7,868人(57%)と最多を占め、出身国・地域別では日本、米国、マレーシアの順に多かった。30日付経済日報が報じた。
ホワイトカラーの外国人は、専門職・技術職に続き、▽語学学校講師、4,875人▽外資系企業の幹部、2,530人▽教師、2,254人──の順だった。
労働部統計処は、近年ホワイトカラーの外国人の招聘雇用許可申請は専門職・技術職が50%以上を占め、外資系企業の幹部も増え続けていると指摘。台湾産業のグローバル化の表れと分析した。
専門職・技術職の出身国では、日本が5,772人と最多で、次いで▽マレーシア、2,429人▽米国、1,657人▽インド、1,119人▽フィリピン、996人──の順だった。業種別では、▽製造業、30%▽卸売・小売業、22%▽技術サービス業、15%──だった。
一方、ホワイトカラーの外国人の居住地は、台北市が44%、新北市と台中市が各10%で、6直轄市と新竹県市で93%を占めた。新竹県市は、新竹科学工業園区(竹科)があることから、桃園市、高雄市、台南市より多かった。
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