ニュース 電子 作成日:2017年8月1日_記事番号:T00071988
IC設計の威盛電子(VIAテクノロジーズ)と華碩電脳(ASUS)グループの間で4年にわたり続いていた知的財産権侵害に関する損害賠償請求訴訟で先月29日、和解が成立した。和解内容の詳細は明らかにされていないが、VIAによると、ASUSが和解金1,500万米ドルを支払うという。1日付工商時報が報じた。
VIAは2013年12月、ASUS子会社の祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)に移籍したVIA元従業員がUSB3.0チップに関する企業秘密を持ち出し、知的財産権を侵害したとしてASUSとASメディアなどを米国と台湾で提訴し、損害賠償41億3,700万台湾元(約150億円)を請求していた。
観測によると、今回の和解は双方とも納得のいく内容となったもようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722