ニュース 金融 作成日:2017年8月1日_記事番号:T00072002
生命保険業界の業界団体、人寿保険商業同業公会(LIA-ROC)の統計によると、2016年の生命保険の死亡保険金支払い件数は17万5,986件で、台湾の死者数17万2,405人を初めて上回った。ただ、1人で2件以上の保険契約もあり得る。1日付工商時報が報じた。
昨年の生命保険の死亡保険金支払い額は983億152万台湾元(約3,600億円)で前年比9.3%増加した。1人当たり平均55万9,000元で前年の55万5,000元よりやや増加した。男性の死亡保険金支払いは10万6,000人で死亡保険金支払い額は1人当たり平均58万4,000元、女性は7万人で51万9,000元だった。
死亡保険金支払いの理由は、がんが7万人余り(構成比40.25%)で最多だった。支払い額は392億3,700万元(構成比39.91%)で、男性は1人当たり平均57万7,000元、女性は52万6,000元だった。2位はその他疾病で4万2,000人、3位は心臓病で2万1,000人、4位は事故で1万8,000人だった。災害傷害の死亡保険金支払い額は1人当たり平均69万7,000元と最も高く、男性は73万元、女性は61万元だった。災害傷害の保険金額はがん保険や一般の生命保険より高いためだ。
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