ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年8月2日_記事番号:T00072017
自動車大手、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は第4四半期にセダン型の電気自動車(EV)「LUXGEN S3 EV+」を発売するもようだ。2日付自由時報が報じた。
裕隆集団は2006年にEV計画を始動して以来、これまで関連技術の開発に30億台湾元(約110億円)の資金を投じ、既に4モデルの開発を完成させており、台湾全土で約280台がテスト走行を行っている。
「LUXGEN S3 EV+」はこれまで、レンタカー会社、格上租車(カープラス)など業務用に20台を販売している。同車種は航続距離が200キロメートルを超え、時速100キロまでの加速にかかる時間はわずか7.8秒、平均40分で80%の充電が可能と、高い性能を誇る。最新の車両間通信ネットワーク(IoV)システム「ラクスジェンリンク+」を搭載する。
このほか台湾ブランドのEVとしては、昶洧(サンダーパワー)が自社開発モデルを18年第3四半期に発売する計画で、価格は199万9,000元からを予定している。
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