ニュース 食品 作成日:2017年8月2日_記事番号:T00072022
食品大手、義美食品(I-Meiフーズ)は1日、桃園市蘆竹区南坎の自社実験室に設置した食品の放射性物質検査・研究室を始動させた。投資額は5,000万台湾元(約1億8,000万円)。台湾の食品メーカーとしては初の食品放射性物質検査室の設置だ。同社が日本から調達する食品や原材料を検査するほか、外部からの委託も受ける。2日付経済日報が報じた。
義美食品の高総経理(中)は誕生日当日の1日、台湾の農家を支援するため、バナナ6トンを台北栄民総医院に寄付した(1日=中央社)
義美食品の高志明総経理は、福島第一原発の周辺5県からの食品輸入規制が緩和される可能性が高く、食品メーカーにとって食品や原材料の放射性物質の含有が課題になると説明した。政府機関の検査のほか、民間の力で足りない部分を補いたいと表明した。
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