ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月2日_記事番号:T00072026
DVDレンタル店を展開する楽到家(ロッツホーム)は今月末までに直営店16店舗の営業を終了し、コンテンツ提供会社に転換する方針だ。加盟店12店舗は営業を継続するが、ブランドの変更など詳細は不明だ。2日付経済日報が報じた。
中興保全(台湾セコム、中保)傘下のロッツホームは2005年、台湾に97年に進出していた米ビデオレンタル大手、ブロックバスターの台湾総代理店となった。その後、ピーク時の08年には全土の店舗数を134店まで拡大。会員数も約400万人、年間売上高は7億台湾元(約25億円)に成長した。
しかしインターネット上での映画レンタルサービスの世界的普及に伴い、10年に米ブロックバスターが経営破綻。12年に台湾からの撤退が決まり、ロッツホームは自社ブランドで営業を継続することとなった。
その後、ロッツホームは玩具や食品を取り扱うなど多角化を進めたが経営は振るわず、直営店の閉鎖を決めた。
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