ニュース 運輸 作成日:2017年8月2日_記事番号:T00072028
統一速達(プレジデント・トランスネット)が展開する宅配サービス「クロネコ宅急便」は1日、公式サイト上で、8月28日より日曜日・休日の荷物受け取り・配達業務を停止することなどを含むサービス提供時間の調整を発表した。業界では一例一休(週休2日制)導入後、既に新竹物流(HCTロジスティクス)、嘉里大栄物流(ケリーTJロジスティクス)が同様の措置を取っており、これに追随した形だ。一方、台湾宅配通(台湾ペリカン便)は当面、日曜・休日の配達を含む現行のサービス体制を継続する方針だ。2日付経済日報が報じた。
またクロネコ宅急便では同時に、▽月~土曜日の終業時刻を午後7時に1時間前倒し▽配達時間指定は午後6時まで(夜間指定の取りやめ)▽新竹市と竹北市(新竹県)における当日配達サービスの停止──を発表した。
なおクロネコ宅急便は、一例一休導入後も約半年にわたり、従来の営業体制を維持してきたが、人材需要および従業員の勤務体制、荷物の配達状況など総合的に判断し、営業時間の短縮を決めたと説明した。
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