ニュース 電子 作成日:2017年8月3日_記事番号:T00072051
半導体検査用部品の中華精測科技(CHPT)の黄水可総経理は2日の業績説明会で、今年下半期は10ナノメートル製造プロセスの半導体検査用プローブカードなどが売上高成長のけん引役で、顧客と製品設計を進めている7ナノプロセスも来年から貢献するとの見通しを示した。3日付経済日報が報じた。
また黄総経理は、董事会で最近、追加の設備投資を決めたと明らかにした。主に衛星など通信分野をターゲットとして、顧客と進める特定用途向けプリント基板(PCB)の研究開発(R&D)に充てる方針だ。同製品は2020年からの業績貢献を見込む。
このほか、微小電子機械システム(MEMS)技術を応用した垂直型ニードルタイプのプローブカードは、今年第2四半期の売上高構成比は数パーセントだったが、顧客の増加に伴い、来年には10%以上に拡大するとの見通しを示した。
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