ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月3日_記事番号:T00072059
ショッピングセンター大手、微風広場(ブリーズセンター)の廖鎮漢董事長は、同社が今年2月に落札した桃園機場捷運(桃園空港MRT)台北駅(A1)と台湾鉄路(台鉄)台北駅の連絡コンコース開発について、ハイテクとファッションを融合したショッピングセンターを来年第1四半期にオープンさせると明らかにした。3日付工商時報が報じた。
微風広場は、開発を予定するA1駅1階と地下1階の商業エリアに現在、土産物関連のポップストアを15店舗入居させており、中秋節(旧暦8月15日、今年は10月4日)前後には桃園空港の市内チェックイン(ITCI)サービスカウンター近くにスターバックスもオープンする予定だ。
微風広場は2007年、台鉄・台北駅2階にフードコートやレストランが入居する「微風台北駅(ブリーズ台北ステーション)」をオープン。廖董事長は「10年前に台北駅に進出した後、国の玄関口として発展させることを目標に掲げたが、A1駅店の開設はその第一歩となる」と意気込みを示した。
なお微風広場は、来年3月にも事業者選定に向けた入札公告が行われる見通しとなっている台北駅前の高層ツインビル「双子星大楼」建設計画にも関心を寄せているほか、免税店エリアの運営も検討しているとされる。
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