ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月3日_記事番号:T00072062
葬儀サービスや霊園管理の龍巌は、中国・浙江省温州市に2億700万人民元(約33億円)を投資し、11万坪の敷地に墓地「瑞安人文公園」を造成する。第1期を来年にも着工し、早ければ来年末にも発売する。同社は温州事業が2019年以降収益に貢献するとみている。3日付工商時報が伝えた。
龍巌が中国に墓地を造成するのは初めてで、同社の中国事業のモデルケースとなる。墓地1区画の販売価格は10万~15万人民元を見込む。
中国では毎年約977万人が亡くなるが、1人当たりの平均葬祭費用が11万2,000人民元であることから計算すると、葬祭市場は年間1,000億人民元規模と有望だ。しかし、葬祭業は政府による参入規制が厳しく、最も規制が緩い墓地でも審査手続きが煩雑な上、立地や規模の面で厳しい監督を受けるため、参入ハードルは高いのが現状だ。
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