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桃園空港MRT、8月末に利用者1千万人へ


ニュース 運輸 作成日:2017年8月3日_記事番号:T00072065

桃園空港MRT、8月末に利用者1千万人へ

 今年3月に開通した桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)について鄭文燦桃園市長は2日、開業以来の利用者が延べ860万人に達しており、今月末に1,000万人達成が見込めると見通しを示した。3日付工商時報が報じた。

 桃園空港からの交通機関利用者は1日当たり延べ10万人で、このうち約2万5,000人が空港MRTを利用するようになった。空港MRTの平日1日当たりの利用者は延べ5万4,000人で、目標の延べ4万5,000人を2割上回っている。鄭市長は、桃園から新北、台北にかけてのMRTの需要を示すものであり、今後目標利用者を8万人に定めるとともに、新車両を購入して6分間に1本の運行間隔を実現させたいと述べた。

 鄭市長はまた、空港MRTは既に16億台湾元(約59億円)の運賃収入があり、賃貸収入、広告収入を合わせて、初年度の赤字額は1億元以内に収まるとの見通しも示した。