ニュース その他製造 作成日:2017年8月4日_記事番号:T00072083
経済部国際貿易局(国貿局)が最近、中国製の綿・化学繊維製のシーツ、カバー付き寝具などの輸入を解禁したことをめぐり、台湾寝具業界が反発している。4日付自由時報が伝えた。
国貿局は6月20日に中国製品の輸入に関する関係官庁会合で解禁を決め、7月3日に同局のウェブサイトで解禁を発表した。
中国製寝具は、中台間で市場開放が進んだ馬英九前政権下でも解禁が見送られてきた品目で、地場寝具業者は「事前に全く知らされず、相談もなかった」と反発。「中国製の品質が劣る寝具が台湾に全面的に輸入できるようになれば、消費者の健康に危害を与える」と訴えている。
台湾寝具産業団結聯盟創会の黄光芸理事長は「政府は地場寝具業者との相談なく、急に全面開放を決めた。意思疎通を標榜する政府として恥ずかしいことだ。少なくとも台湾の寝具メーカーの8割の生存が脅かされる」と述べた。
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