ニュース 電子 作成日:2017年8月7日_記事番号:T00072099
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が今年10月23日に開催する創業30周年記念祝賀イベントに、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が出席するとの観測が伝えられている。実現すれば、TSMCはアップルとの緊密な関係を印象付けることとなり、アップルの次世代プロセッサー「A12」の一部生産をサムスン電子が受注したとの報道を否定する要素となると7日付聯合報は指摘した。
TSMCの創業30周年イベントは台北君悦酒店(グランドハイアット台北)で開催される予定で、アップルCEO就任後、初の来台となるクック氏のほか、エヌビディアの黄仁勲(ジェンスン・フアン)CEO、クアルコムのスティーブ・モレンコフCEOなど、半導体業界のトップが数多く出席し、フォーラムや講演が実施される見通しだ。
なお、クック氏はアップルの次世代スマートフォン「iPhone8」の発売後、同イベントで初めて公式の場に姿を現すことになるとみられ、訪台の際にiPhoneなどアップル製品の受託生産を手掛ける鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長に会い、今後の協力体制について話し合うかどうかも注目されている。
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