ニュース 電子 作成日:2017年8月7日_記事番号:T00072109
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、7月売上高が前月比15.1%増の44億4,100万台湾元(約160億円)となり、月次ベースで今年最高を更新した。米アップルのiPhone新機種の発売に向けてカメラレンズの需要が高まった結果で、8月も好業績が予想される。7日付工商時報が伝えた。
同社は5日、「8月の業績は7月を上回る見通しだ」と説明した。
ただ、7月の売上高は前年同月比では3.27%の落ち込みとなった。年初以降、需要の前倒しがあったことなどが要因とみられる。1~7月の累計売上高は前年同期比15.96%増の265億6,200万元と高い伸びを維持した。
一方、同社の第2四半期粗利益率は66.4%で、前期比4.4ポイント低下した。林恩平執行長(CEO)は「新型レンズの出荷割合が高まり、生産難度が増したことに加え、台湾元相場が高止まりしたことが影響した」とコメントした。
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