ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月7日_記事番号:T00072113
福華大飯店(ハワード・ホテルズ・リゾーツ・スイーツ)グループ傘下の福泰国際旅館管理顧問が今年第4四半期に、温泉地として知られる宜蘭県礁渓にリゾートホテル、「山形閣温泉度仮酒店」をオープンすることを決めた。同ホテルはグループにとって4軒目のリゾートホテルとなるほか、4つ目のブランドとなる。7日付工商時報が報じた。
台湾鉄路(台鉄)礁渓駅近くに位置する「山形閣」は、かつて宜蘭最大の温泉ホテルとして知られたものの、不動産所有権をめぐる紛争により10年以上放置されていた「礁渓唐代大飯店」の建物を借り受け、5億台湾元(約18億円)を投じて改装したもの。
改装で12階建て、122室に温泉浴場、屋上レストラン、会議室・宴会場を備えるホテルに生まれ変わった。なお「山形閣」の名称は廖東漢グループ総裁が山形県の観光大使を務めることに由来し、日本の温泉文化の普及と日本人客の獲得を目指している。
礁渓には、礁渓老爺酒店(ホテルロイヤル礁渓)、長栄鳳凰酒店礁渓(エバーグリーン・リゾートホテル礁渓)、晶泉丰旅(ウェルスプリング・バイ・シルクス)など大手ホテルグループが進出しており、山形閣のオープンにより競争がさらに激化しそうだ。
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