ニュース 運輸 作成日:2017年8月7日_記事番号:T00072117
臻環科技は4日、米テスラの電気自動車(EV)のみを使用し、環境への配慮を強調するタクシーサービス「0Taxi」の展開に向け、インターネット上できょう(7日)から車両購入資金の調達を目的とするクラウドファンディングを実施すると発表した。早ければ今年11月にサービスを開始したい考えだ。5日付工商時報が報じた。
「0Taxi」はテスラの入門モデル「モデルS」および「モデル3」を使用して会員にサービスを展開する予定で、運賃は「時間制」を導入する方針だ。クラウドファンディングに応じて会員となった場合は、3割引きの運賃で利用できる。
臻環科技の創業者で董事長を務める王日新氏は、初期は各都市で20台のタクシーを運用したいとしており、今回のクラウドファンディングで車両の購入費用の17%を調達し、残りの費用は売上高を通じて支払うと説明した。
また同サービスでは運賃収入の5%を太陽光発電など再生エネルギーによる発電事業に投資し、5~8年以内に自社のタクシーで使用する電力の100%をグリーンエネルギーで賄うことを目指す。
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