台北ユニバーシアードは今月19日の開幕までカウントダウン段階に入り、大会組織委員会は５日、１万4,300人を動員して、開幕当日のリハーサルを行い、交通面、警備面のチェック作業を行った。６日付自由時報が伝えた。
各国・地域の国旗を使ったリハーサル風景。リハーサルでは選手村から会場までの輸送は予想よりも短時間で行えた（５日＝中央社）
開会式は19日午後７時から台北陸上競技場で３時間にわたり行われる。６日には8,000人を実際に会場に入場させ、開会式のリハーサルを行った。
これに先立ち、組織委は５日、市民2,500人に選手村に宿泊してもらい、６日には同じ人たちが30カ国・地域の選手団役を演じて、入場行進のリハーサルが行われた。中国選手団役も中国国旗の五星紅旗を手に入場したが、中国選手団は開会式を欠席する見通しとなっている。
リハーサルには各宗教団体を招き、大会の成功を祈るイベントが開かれた。
