ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年8月8日_記事番号:T00072146
自動車大手、裕隆集団の主要3社が発表した上半期の純利益は計67億台湾元(約250億円)で、従来予想を上回った。うち裕隆日産汽車の上半期純利益は32億7,000万元だった。8日付工商時報が報じた。
裕隆日産汽車は、販促費の削減、および為替レートが有利に働いたことで、上半期の営業利益が13億元と前年同期比77%増えた。証券会社は、中国・東風汽車集団との合弁、東風日産乗用車の第2四半期投資利益13億元も貢献したと分析した。
三菱車の製造、販売を手掛ける中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の上半期純利益は22億7,800万元で前年同期比13.5%増加した。同社が強みとする小型商用車市場で競合が相次ぎ撤退したたため、上半期の新車販売台数を伸ばした。また、中国合弁の東南汽車(SEM)も増益に寄与したとみられる。
一方、裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は、中国における納智捷(ラクスジェン)の製造、販売を担う東風裕隆汽車の赤字などで、上半期に26億元の投資損失を計上した。
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