ニュース 運輸 作成日:2017年8月8日_記事番号:T00072154
今年4月に開始されたレンタサイクルサービス「oBike(オーバイク)」をめぐり、駐輪トラブルが相次ぐ中、宜蘭県に米国系の「V Bikes」が進出し、9月末にもサービスを開始するもようだ。聯合報電子版が伝えた。
宜蘭県には今年5月、oBikeが進出したが、駐輪トラブルが相次いだことから、宜蘭市政府が公共レンタサイクルの開始を延期するなど曲折が続いた。こうした中、V Bikesは6月中旬、台湾で初めて宜蘭県に進出すると表明していた。
V Bikesはトラブル対策として、自転車にGPSを内蔵させ、特定の場所でないと返却や施錠ができないようにするほか、適切な駐輪場所を確保するなどと説明している。V Bikesは既に運用テストを開始しており、今月中にも試乗サービスを開始する構えだ。
宜蘭県では今後、V BikesとoBikeが競合することになるが、駐輪トラブル対策など有効な管理が課題となりそうだ。宜蘭県政府の林国民建設処長は「しっかり管理がなされるならば、反対する理由はない。ただルール違反があった場合、取り締まるべきは取り締まる」と述べた。
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