ニュース 電子 作成日:2008年5月5日_記事番号:T00007216
5日付経済日報が新華社の報道として伝えたところによると、華碩集団の中国子会社、博碩科技は、中国江西省吉安市に30億人民元(約450億円)を投じ、メタルケーブルとコンピューター用コネクターの生産拠点を設置する。
同工場の生産能力は年間100億人民元、そのうち輸出額は5億~10億米ドルとなる見込みだ。
江西省九江市の台湾企業協会の張光華会長は、台湾企業の多くが中国沿岸部や珠江デルタ地域(広州、香港、マカオを結ぶ三角地帯を中心とする地域)から、内陸部の江西省に進出して第2、第3の生産拠点を設置していると指摘。沿岸部では人材や土地のコストが上昇しているが、内陸部では沿岸部より優遇政策が残されていること、および用地・人材・電力の供給で悩みが少ないことが理由だという。
新華社の報道によると、博碩科技が先日行った起工式には、華碩電脳(ASUS)から分社した和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長らや江西省の役員らが参加した。
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