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華上光電とヒューガ、合併か


ニュース 電子 作成日:2008年5月5日_記事番号:T00007217

華上光電とヒューガ、合併か


 発光ダイオード(LED)用のエピタキシャル基板を生産する華上光電(アリマ・オプトエレクトロニクス)と広鎵光電(ヒューガ・オプトテック)が、合併に向けて数カ月前から交渉を進めているという観測が伝えられている。合併が実現すれば、生産能力は晶元光電(エピスター)に次ぐ域内2位となる。
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 華上は赤色LEDを得意とし、四元LEDの月産能力は1億個以上、主に日本や韓国に輸出している。青色LEDでは出遅れており、月産能力は3,000万個。

 一方、広鎵は青色LEDを得意し、月産能力は約9億個。光度が1500mcd~1600mcdの製品を製造でき、主に中国のホワイトブランド携帯電話向け製品を生産している。広鎵は現在、16億台湾元(約55億3,000万円)分の転換社債を発行する手続きを行っており、LED関連の多くの企業が出資に関心を抱いているという。5日付工商時報が伝えた。