ニュース 医薬 作成日:2017年8月9日_記事番号:T00072181
原薬メーカー、台耀化学(フォルモサ・ラボラトリーズ)の全額出資子会社、台新薬(フォルモサ・ファーマスーティカルズ)は、日本のバイオベンチャー企業、そーせいグループの子会社、アクティバスファーマ(千葉県船橋市)の全株式を350万米ドルで取得する。
アクティバスは、ナノ粉砕化技術(APNT)を応用した医薬品開発を手掛けている。角膜、結膜の感染性眼疾患用の「APP13002」、白内障やレーシックなどの手術後における炎症や感染を適応症とする抗炎症点眼剤「APP13007」を開発中だ。
台新薬は今後、アクティバスによる新薬開発の進展に応じたマイルストーン権利金、商品化された場合にはロイヤルティーをそーせいに支払う見通しだ。
そーせいはアクティバスの売却について、「成長戦略の中枢ではなくなったため」と説明した。アクティバスは損失を計上していたため、そーせいは営業損失の減少を見込むが、業績への影響は軽微だと説明している。
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