ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月9日_記事番号:T00072183
米カジュアル衣料大手のGAP(ギャップ)は8日、台湾の大手ポータルサイト、ヤフー!奇摩が運営する電子商取引(EC)プラットフォーム「超級商城」内にオンライン旗艦店を開設した。GAPの呉美秀大中華区副総裁は、「実体店舗とインターネット販売、スマートフォンユーザー向けなどあらゆる販売チャネルを統合し、消費者により便利で多元的な購入手段を提供していきたい」と語った。9日付工商時報が報じた。
呉副総裁は、GAPにとってECは重要な販売チャネルであり、米国、中国、台湾において大きな比重を占めていると説明。ユニクロやGU、スウェーデンの「H&M」といった競合ブランドがネット販売に注力する中、GAPはユーザーに人気が高い上、ビッグデータ技術など多元的なマーケティングツールが利用できるヤフー!奇摩を台湾におけるEC販売の最初の拠点に選択したと述べた。
なお「超級商城」のGAP旗艦店ではオープンを記念して秋物商品の3割引きなど割引セールを実施しており、ヤフー!奇摩によると、8日午前11時の運営開始後1時間で70万ユーザーのアクセスを集めた。
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