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八景島水族館の複合商業施設、桃園で着工


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月10日_記事番号:T00072210

八景島水族館の複合商業施設、桃園で着工

 横浜八景島(横浜市金沢区)の水族館をはじめ、ホテル、映画館、店舗が集結した台湾初の複合型商業施設が9日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅の特定産業線区で着工した。1日中遊べる新スポットとして2020年に完工予定で、年間延べ600万人の来場を見込む。10日付聯合報が報じた。

/date/2017/08/10/11taoyuan_2.jpg完成イメージ。鄭文燦桃園市長は、桃園は空の玄関口があり、世界中の旅行者を歓迎すると述べた(鄭市長フェイスブックより)

 複合型商業施設は、地上9階、地下4階建てで延べ床面積は2万5,600坪。横浜八景島が次世代水族館、新光影城が映画館、国泰商旅(キャセイ・ホスピタリティー・マネジメント)が高級ホテルを担い、客室200室の予定だ。

 この開発計画「国際商務城」は生命保険大手、国泰人寿(キャセイライフ)が200億台湾元(約730億円)を投じる。高鉄桃園駅、台北駅と桃園市を結ぶ桃園機場捷運(桃園空港MRT)高鉄桃園駅(A18駅)のほか、大型アウトレットモール、華泰名品城(グロリア・アウトレット)にも近い。グロリア・アウトレットは19年第2四半期に第3期部分がオープンする予定だ。