ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月10日_記事番号:T00072211
美麗信酒店(ミラマーホテル)は9日、新竹市の公道五路のインターチェンジ近くのビジネスホテル、新竹美麗信酒店(ミラマーホテル新竹)のビル賃貸契約を前倒しで終了し、11月25日に閉館することを董事会で決議した。経営状況が見込みを下回ったためとみられる。10日付工商時報が報じた。
ミラマーホテル新竹は、2億6,500万台湾元(約9億6,000万円)を投じてビルを改装し、2012年にテスト営業開始、13年に正式オープンした。客室数は114室。新竹科学工業園区(竹科)や精華大学、新竹馬偕紀念医院から車で5分の距離にある。
ミラマーホテルの徐明潭董事長は新竹の観光市場が予想していたほど振るわなかった上、近年、運営コストが上昇し続けていることから同ホテルは赤字に陥っており、株主の権益を守るため賃貸契約の打ち切りを決めたと説明した。
昨年の平均宿泊料金は約3,100元、客室稼働率は約65%だったが、今年は平均宿泊料金が3,000元前後、客室稼働率は60%以下に低下している。
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