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納税申告資料が流出、ファイル共有ソフトが原因


ニュース 社会 作成日:2008年5月6日_記事番号:T00007222

納税申告資料が流出、ファイル共有ソフトが原因

 
 財政部の李瑞倉政務次長代行は5日、納税者の所得申告資料がインターネット上に流出していることについて、財政部の情報管理に問題はなく、納税者が使用しているファイル共有ソフトが原因との見方を示した。6日付経済日報が伝えた。

 財政部財税資料センターの黄定方主任は、申告資料の流出は納税者が「P2P」というタイプのファイル共有ソフトを使用していることが原因だとし、注意を呼び掛けた。

 同センターが5日午前に調べた結果、ファイル共有サイト「FOXY」で個人の納税申告資料が262件流出しているのが確認された。このうち71件は今年の申告資料だったという。このほか、別の共有サイト「eMule」でも9件の流出が見つかった。

 同センターはファイル共有ソフトをインストールしたパソコンで申告を行わないように呼び掛けている。