ニュース その他分野 作成日:2017年8月10日_記事番号:T00072220
財政部の統計によると、月収が2万2,000~2万3,000台湾元(約8万~8万3,000円)の低所得サラリーパーソンは2015年に約130万人と過去5年で最多となり、全体の25.2%を占めた。このうち21~30歳の低所得サラリーパーソンは38万2,000人と同年齢層全体の32.6%を占め、割合が全年齢層で最高となっており、若年層の貧困の深刻な状況がうかがえる。10日付工商時報が報じた。
その他の年齢層の低所得サラリーパーソンの人数と割合は、▽31~40歳、37万5,000人(20.9%)▽41~50歳、27万6,000人(22%)▽51~60歳、15万2,000人(22%)▽61~65歳、1万6,000人(18.4%)──。年齢が上がるほど人数は減っているが、割合はいずれも2割前後だ。財政部関係者は、低所得サラリーパーソンは技術や知識に欠け、給与が上がりにくいことが原因として考えられると指摘した。
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