ニュース 電子 作成日:2017年8月14日_記事番号:T00072251
鴻海精密工業が11日発表した第2四半期純利益は178億7,900万台湾元(約640億円)で前期比36.5%減ながら前年同期比1%増とプラス成長を維持した。1株当たり純利益(EPS)は1.03元で予想通りだった。証券会社は、第2四半期が今年の業績の谷底で、iPhone新機種の発売に合わせて第3四半期に大きく改善、第4四半期が今年のピークになるとの見方を示した。12日付経済日報が報じた。
第2四半期の粗利益率は6.8%で前年同期比0.8ポイント改善。営業利益率も2.7%で前年同期比0.4ポイント上昇した。純利益率も1.94%で前年同期を0.02ポイント上回り、3項目全てが好転した。これについて同社幹部は、良品率の向上を理由に挙げた。
iPhone新機種で有機EL(OLED)版は10月からの出荷になるとみられ、クレディ・スイス証券のアナリストは、恩恵を受ける鴻海は、アジアのパソコンハード業界で最優先の投資対象だと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722