ニュース 石油・化学 作成日:2017年8月14日_記事番号:T00072256
李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)の李謀偉董事長(61)が11日、退任を表明した。1981年に創業者の父、李昆枝氏から董事長職を引き継いで以来、36年間にわたりLCYケミカルを経営してきた。今後、董事として会社に籍は残すが、顧問に退いて重要な投資やM&A(合併・買収)の意思決定を支援する考えだ。董事長には顧問の洪再興氏が就任する。12日付経済日報が報じた。
LCYの魏正誠広報担当は、李董事長は同族経営からの脱却に向け、海外の企業に傚って経営と所有を分離した企業統治を進めるため退任を決めたと説明した。
李董事長は2014年7月に高雄市で起きた大規模爆発事故の際にも退任を検討したが、無責任との誤解を社会に与えかねないため、被害者への賠償や和解が一段落するまで延ばしていたという。
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