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テスラ台湾本部、内湖で開業


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年8月14日_記事番号:T00072257

テスラ台湾本部、内湖で開業

 電気自動車(EV)世界最大手、米テスラは11日、台湾本部を台北市内湖区で開業した。テスラの任宇翔・アジア太平洋地区副総裁は、台湾にEVエコシステム(生態系)の展示プラットフォームを開設すると表明した。12日付工商時報が報じた。

/date/2017/08/14/03tesla_2.jpgテスラ台湾本部には、一度に10台のEVが充電できる充電ステーションも備え付けた(11日=中央社)

 テスラは昨年末、内湖科技園区(内科)に産学連携に向けたEV専用区を設置する台北市政府の入札案件を落札。1,700平方メートルの用地に台湾本部を設置した。台湾最大のテスラの保守・修理サービス拠点としても使用する。投資額は1,000万台湾元(約3,600万円)以上。

 台湾テスラは、台湾本部では既存のテスラ車とシャーシを展示するほか、米国本社と同様の規格の保守・修理サービスを提供すると説明した。

 台湾本部では敷地の20%を産学連携のためのEV専用区に充て、EVの革新、発展を進める産学交流の場として大講堂や多機能型会議室を設置する計画だ。