ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統一、中国の低価格即席麺から撤退へ


ニュース 食品 作成日:2017年8月14日_記事番号:T00072258

統一、中国の低価格即席麺から撤退へ

 食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)の羅智先(アレックス・ルオ)董事長は11日、中国の低価格即席麺市場から段階的に撤退すると表明した。撤退時期は未定。価格競争が激しいレッドオーシャン市場を捨て、「満漢大餐」や「湯達人」など調理済みパック別添の高価格ブランド商品に集中する方針だ。12日付蘋果日報が報じた。

 羅董事長は、中国の消費者の多くは「満漢大餐」や「湯達人」を単なる即席麺でなく主食として購入していると説明。今後は次世代ニーズに合わせた新しい商品を発売するとの方針を示した。

 統一企業の中国事業、統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス)は、上半期売上高が489億8,700万台湾元(約1,800億円)、純利益が25億6,600万元だった。